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コミュ力強化のため『五感で磨くコミュニケーション』

平本相武 著

1.はじめに

ゆーまです。

コミュニケーション難しいですよね(;・∀・)

自分は大学まで
あまり人と関わりすぎないように
生きてきました。

だってめんどくさいから(笑)
・関わるから喧嘩になったり
・関わるから悲しい思いをしたり
そういう厨二病的思考で生きてました(笑)

でも、
社会に出た今、
全てはコミュニケーションだなと
感じています。

仕事関係もそうだし
友人関係・家族関係も…

で、今まで避けてきて
苦手な部分だから
しっかり勉強しようと

この本
『五感で磨くコミュニケーション』
をマインドマップにしてみました。

2.コミュニケーションとは

全てがコミュニケーション。
生きていてコミュニケーションなしに
済むことはなにもない。

一般的には会話をコミュニケーションととらえることが多いが
会話の内容は実際7%ほどの影響しか及ぼさない。
他の要因(口調や身振り)の及ぼす影響がかなり大きいため
そこも重視する必要がある。

そして、
伝えることも、概要だけ伝えても分からないこともある。
人は自分の経験の中から考えるため、
例えばやる気を出せといっても
「作業速度を上げる」人や
「反応を大きくする」人などやる気の見せ方は変わってくる。
そこのズレがおきないよう、概要だけでなく分かりやすく説明するべき。

あとは物事の全てを伝えることは出来ないため
・省略、一般化、歪曲
などの罠にはまらないよう注意が必要。

3.神経言語プログラミング(NLP)

NLPとは!?
神経すなわち、五感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)を使って情報を受け取り処理しているという考え方。
つまり、みんな五感を通してコミュニケーションしている!
そしてその情報の意味付けは「受け手側」がしている。

伝え手側が心の底から伝えたい言葉でも、
例えば目を伏せがちに言うなどした場合、
目線を重視する「受け手側」の場合には全然響かない!

なので、簡単に言うと
相手の立場にたってコミュニケーションしようってこと。

といっても最初からは難しいため、
コミュニケーションの上手い人を参考にしたり、
小さな一歩(目を見て挨拶するなど)から始めてみてわ??

4.ラポール(信頼関係)

ラポールとはフランス語で「橋をかける」という意味。
場を共有したり、一緒に居たり、波長が合ったりって感覚。
お互いにラポール(信頼関係)を築くのが大事!

営業の場合、初対面の人に売り込み(本題)をかけても
成約率は低いためまずは
ラポールを築くためにスモールトーク(当たり障りのない話題)から始める。
天気の話題とか

その中でラポールを築く技術として、
・バックトラッキング
・ペーシング
・ミラリング
などがある。

・バックトラッキングとは
相手の言ったことを繰り返すこと。
A「今日は雨で傷が痛みますね(;’∀’)」
B「傷が痛むんですね!? ⇒ 昔何かあったんですか?」など

・ペーシングとは
相手の口調・ペースに合わせる
早口で話すなら自分も早口で
強い話し方の人には自分も強めに話したり

・ミラリングとは
相手の行動・表情をまねる
右手を上げたら自分も右手を上げる
眉間にしわを寄せたら自分も眉間にしわを寄せる

上記のテクニックを用いて
ラポールを築く!

また人が学習するときのレベルとして
無意識的無能
⇒意識的無能
⇒意識的有能
⇒無意識的有能
といった段階を踏んでレベルアップしていく
なので、意識しながら実行していって、
最終的に意識せずとも実行できるレベルになれるといいね♪

5.モダリティを合わせる

モダリティとは五感のこと、
人は同じ体験(例えば海に行ったこと)でも感じ方は異なる
A「海の色が青くて綺麗だった」
B「ザザァという海のさざめきが心地よかった」
C「潮風の生暖かい風がブォッと吹いててくすぐったかった」など

そして利き手のような感じで分かれるが、大きくは
A=視覚傾向
B=聴覚傾向
C=体感傾向
と分けられる。

なので各々の傾向に合わせて話すことが大事
※例えばマンションを売る場合
A視覚傾向の人には、視覚的に話す
「ベランダからの眺めが~~、お風呂では鏡を見ながら~、キッチンからは居間が見えて~~」
B聴覚傾向の人には、聴覚的に
「近くに海があり波の音が~~、キンモクセイの香りが~~」
C体感傾向の人には、体感的に
「畳の温かみが感じられ~~、柱の素材もこだわり触れるとひんやり~~」
など

6.良いコミュニケーションのために

アドラーの心理学を切り口に語られてました。

相互尊敬
相互信頼
協力
共感
目的の一致
など。

自分の主張を通したい時も
まずは相手の立場にたって、不快に感じないように
自分の気持ちも伝えて、お互い気持ちよく動けるようにする♪

みんな違う個人。
違うから一緒にやれないではなく、
その違いを楽しんで一緒にやってこー♪

7.まとめ

自分が苦手なコミュニケーション、
苦手だから今まで通り逃げるではなく、
お互い良くするためにはどうすればいいだろう?
それを考えて良い人生を送りたいなと思いました。

バックトラッキング・ミラーリング・ペーシングに気を付けるのはもちろんですが、
相手の感じ方に敏感になり、何を重んじるのか気付けるように
相手のことを考えられる人間になれるよう精進していきます(;’∀’)

より深く学びたい人は以下の本参照
⇩⇩⇩⇩⇩

参考文献)
平本相武(2006)『五感で磨くコミュニケーション』日経文庫.


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